Googleサイトマップ

Googleサイトマップを利用すると「クローラに巡回してほしいというリクエストを詳細な指示を添えて出す」ことができるわけです。
実際に私はいくつかのWebサイトで実験を行いましたが、たしかにGoogleサイトマップを利用することで、それ以前はほとんどクロールされなかったサイトがきちんと登録されたことを確認しています。

さらにGoogleサイトマップは私たちに今まで非公開だった様々な便利な情報を提供してくれます。
例えばGooglebotが最後にアクセスした時間、クロール失敗したページ一覧、タイムアウトしたページ一覧などインデックス登録状況を把握するために便利な情報のほか、よく検索にヒットするキーワード、実際に皆さんのWebページにアクセスする時に利用されるキーワード(検索キーワードリファラ)、PageRankの割り当て状況、PageRankの最も高いページ、サイト全体に共通する単語(つまり、Googleの目から見たサイトコンテンツの分析状況がわかる)、外部サイトからリンクされるのに用いられているキーワード(外部サイトのアンカーテキスト)等、SEOを実施するために有益な情報も閲覧することが可能になります。

ディレクトリ型検索エンジンに登録

既に自分自身が管理する、検索エンジンに登録済みのWebを持っているのであれば、そこからリンクを張ってあげれば難なく検索エンジンに登録されるはずです。
目安として検索エンジンに登録済みのWebサイト5つ程度からリンクを張ればまず大丈夫です。自分で管理していなくても、例えば知人や友人のサイトにお願いしてリンクを張ってもらうというのもありです。

他からリンクを張ってもらうあてがない、管理しているサイトがないというのであれば、ディレクトリ型検索エンジンに登録してみましょう。Yahoo!カテゴリやDMOZというネットでも大きなディレクトリに掲載することで検索エンジンに登録されやすくなります。
検索エンジンに短時間で登録してもらうためにも、そして外部リンク対策もかねてYahoo!カテゴリには掲載しましょう。
これは、ある日突然、何らかの原因(検索エンジン側の原因)によりインデックスから消えてしまうなどのリスクを低減するというリスクマネジメントの観点からもお勧めです。

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