SEOトレンド
SEO対策は時代の流れに順次対応していかないといけません。
以前まではこれがスタンダードなSEO対策の方法だったものが、数年後にはその方法が意味をなさないという事も無数にあります。
2018年においては「モバイルファーストインデックス(MFI)」という大きなポイントがありました。これはSEOの評価基準が今までのパソコンからスマートフォン(モバイル)に移り変わったことを指します。
このモバイルファーストインデックスによって、今までスマートフォン対策(スマートフォンページの作成含め)をおろそかにしていた企業やサイトが大きなダメージを受けたところは言うまでもないでしょう。
もちろん全て変更になったというわけではないですが、遅かれ早かれ全サイトがモバイルファーストインデックスの対象になるのは明確なため、未だ対策できていないサイトは今からでもいいのでしっかりと対策することをおススメします。
では今後はどのような流れになっていくのでしょうか。
2019年以降についてはやはりよりモバイル表示のSEO対策をしっかりと強化していく必要があります。ただ単にモバイルサイトを対応すればいいというだけでなく、モバイルで閲覧した際のサイトの表示速度であったり、ユーザビリティであったりとよりモバイルユーザーにとって利用しやすいサイトになるようしっかりと対策をしいかないといけなくなるでしょう。
またいくつか注目してほしいキーワードを紹介します。
●サイテーション
サイテーションとは第三者に対象となるサイトや商品、ショップ名やサービス名などを紹介(引用)してもらうことです。この数が増えることで順位に影響するといわれております。以前からある被リンクと似ているところもありますが、サイテーションに関しては対象となるサイトなどのリンクを掲載する必要がないのです。
●音声検索
これも2018年くらいからテレビCMなどによって音声検索の認知度(需要)が高まってきています。特に「OK Google」などは完全にCMの影響もあり老若男女問わず知られるようになりました。
実際にSEOにおいてもこの音声検索を用いた検索方法の需要が高まってくることも十分考えられます。
ただし、まだ通常検索ほどの需要はないので、徐々に対策していく程度でいいかと思います。
これら以外にもまだまだありますが、結論からいうと今まで以上にモバイルの対策をしっかりとしたサイトだけが生き残っていくという事は変わらないでしょう。