LPOとは
LPOは、ネットマーケティング手法のなかでSEO/SEMに続いて注目されつつあるマーケティング手法です。
LPOとは LandingPageOptimizationの頭文字を取ったものであり、日本では一般的にランディングページ最適化と言われます。
検索エンジンや各種インターネット広告からアクセスしてきたユーザーがサイトから離脱するのを防ぎ、最終的なアクション(商品購入や資料請求など)まで的確に誘導できるように、最初に訪れるページ(ランディングページ)の内容をユーザーのニーズごとに調整していくインターネット上のマーケティング手法です。
サイトを訪れたユーザーをすぐに帰してしまうことなく更に目的のページへと誘導するためにも、ユーザーが最初に訪れるページで、必要としている情報や興味を引くコンテンツを掲載することが重要になります。
ユーザーを目的までしっかりと誘導できるかどうかは、最初のページの第一印象が勝負です。
LPOの普及
検索エンジンの重要性が高まるにつれ、SEOや検索結果連動型広告(リスティング広告)の費用の高まりは、次第に無視できない状況になりつつあります。
しかし、その反面せっかくコストをかけて自社サイトに誘導してきても、リンク先のページが適切でないがために、期待した情報を見つけられなかったユーザーがすぐに帰ってしまうなど、費用対効果は上がりにくい状況となっています。
どんなにコストをかけてユーザーを誘導しても、それがサイト本来の目的に結びつかなければ意味はありません。
時に50%以上にも上ると言われるランディングページの離脱率を改善し、コンバージョン率(最終的なアクションに至る率)を向上させるLPO(ランディングページ最適化)が、今非常に注目されています。