洗顔クレンジング
クレンジングは弱く、洗顔はしっかりと!
それが、基本です!
クレンジングと洗顔では、肌に負担が強いのは、圧倒的にクレンジングです。
よって、クレンジングは弱めにし、洗顔をしっかり行うのが良いのです。
ところが実際には、多くの女性が逆のことを行っています。
石鹸で洗った後のつっぱるような感触は、石鹸の脂肪成分が水の中のイオンと反応して起こっているのもので、石鹸独特のものです。
ただし、これが肌を守る役割ももっているので、つっぱるのは肌に悪いことではないのです。
界面活性剤のヌルヌルとした感触に慣れた肌には違和感があるようですが、それが正しい洗顔であることを肌と手の感触で覚えて下さい。
次に間違った洗顔もあります。
皮脂を落とす為に必要なのは、石鹸ひとつで十分です。
しかし、お店などに行くと色々な洗顔料が売られており、間違ったものを選ぶ場合もあります。
皮脂を落とし過ぎる乾燥してシワになると思いこんで弱めの洗顔料で洗う人が多いです。
肌のうるおいを守っているのは、皮脂ではなく、セラミドなどの別の保湿成分です。
皮脂を落としたからといって乾燥しすぎるということはありません。
むしろ、肌に残った皮脂は、肌あれや肌老化の原因になります。
皮脂は、ある低dしっかり落としたほうがよいのです。
粗い上がりの指先の感触がキュっというくらが良いでしょう。
しっかり洗って後でしっかり保湿するのが良いでしょう。
多機能洗顔も間違った場合があるので気をつけましょう。
毛穴を小さくする、メラニンも落とすなど機能を謳っている洗顔料ですね。
中には、ビタミンc配合やヒアルロン酸配合などもありますが、洗顔料は基本的にすすいだ時に流れてしまいます。
色々な有効成分が入っていても効果はほとんど期待できません。
落とすものは落とすことに徹した方が良いでしょう。
有効成分が、効果がある場合は、洗顔時に肌にしっかり馴染む、浸透するなどが条件になり、それらを兼ね揃えている洗顔料は少ないのが現実です。